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<title>読書狂日記</title>
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<description>面白いと思った本も、面白くないと思った本も、全ての読書記録を綴っていきます。</description>
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<title>金春屋ゴメス</title>
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<description>金春屋ゴメス著者名：西條奈加（著）出版社：新潮社出版年：2008.09ISBN　：9784101357713　文庫本になるのを楽しみに待っていた本。・内容近未来の日本に、鎖国状態の「江戸国」が出現。競争率三百倍の難関を潜り抜け、入国を許可された大学二年生の辰次郎。身請け先は、身の丈六尺六寸、目方四十六貫、極悪非道、無慈悲で鳴らした「金春屋ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だった！ゴメスに致死率100％の流行病「鬼赤痢」の正体を突き止めることを命じられた辰次郎は―。「日本ファンタジ...</description>
<dc:subject>ファンタジー・幻想文学</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-10-05T22:53:19+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn03162.co.hontsuna.com/article/2099142.html" target="_blank">金春屋ゴメス</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn03162.co.hontsuna.com/article/2099142.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4101357714" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：西條奈加（著）<br />出版社：新潮社<br />出版年：2008.09<br />ISBN　：9784101357713</td></tr></table><br /></blockquote><br />　文庫本になるのを楽しみに待っていた本。<br /><br /><br />・内容<br />近未来の日本に、鎖国状態の「江戸国」が出現。競争率三百倍の難関を潜り抜け、入国を許可された大学二年生の辰次郎。身請け先は、身の丈六尺六寸、目方四十六貫、極悪非道、無慈悲で鳴らした「金春屋ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だった！ゴメスに致死率100％の流行病「鬼赤痢」の正体を突き止めることを命じられた辰次郎は―。「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞作。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　月に人類が住む未来。リアル・セカンドライフというかテーマ・パークというか、ある実業家が老人向けに、巨費を投じて北関東に江戸を再現。その後、江戸の情緒や、江戸時代のままの自然と生活に憧れる老若男女たちが移り住み、拡大。やがて、独立を宣言して、日本の属領ながら、歴とした国家となった。<br /><br />　元々、時代小説というものは、現代人の価値観を投影した現代小説であり、実際の江戸とは違う一種のファンタジーであるから、こういう設定があってもおかしくない。<br /><br />　まさにコロタマ（コロンブスの卵）である。<br /><br />　なかなか面白かった。<br /><br />　ただ、1冊読み終えた感想としては、普通の時代小説として、つまり実際の江戸時代の江戸を舞台にして書いても良かったんじゃないか。<br /><br />　江戸国の周囲が現代（←小説中では）日本であること、日本から入国して来たばかりの人間と長く江戸で暮らしている者の価値観の違い・・・なんかは十分に活かされているとは思えない。<br /><br />　あと、ゴメスは、もっとハチャメチャなキャラを予想していたのだが、わりに普通だった（笑）。<br /><br />　次作も読む予定。<br /><br /><br />　次は、『花まんま　慶次郎縁側日記』（北原亞衣子・著／新潮文庫）
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<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2101405.html">
<title>心霊探偵八雲3　闇の先にある光</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2101405.html</link>
<description>心霊探偵八雲　３著者名：神永学（著）出版社：角川書店出版年：2008.09ISBN　：9784043887033　神の視点の登場人物の視点が混濁する人称の問題は、前巻に比べるとかなりマシになった。・内容八雲にまた新たな相談が持ち込まれた。なんでも、飛び降り自殺を延々と繰り返す、女性の幽霊が出るという。しぶしぶ調査を引き受ける八雲だったが、そんな八雲の前に“死者の魂が見える”という怪しげな霊媒師が現れる。なんとその男の両目は、燃えさかる炎のように、真っ赤に染まっていた！？敵か味...</description>
<dc:subject>ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-10-02T21:48:38+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn68708.co.hontsuna.com/article/2095821.html" target="_blank">心霊探偵八雲　３</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn68708.co.hontsuna.com/article/2095821.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4043887035" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：神永学（著）<br />出版社：角川書店<br />出版年：2008.09<br />ISBN　：9784043887033</td></tr></table><br /></blockquote><br />　神の視点の登場人物の視点が混濁する人称の問題は、前巻に比べるとかなりマシになった。<br /><br /><br />・内容<br />八雲にまた新たな相談が持ち込まれた。なんでも、飛び降り自殺を延々と繰り返す、女性の幽霊が出るという。しぶしぶ調査を引き受ける八雲だったが、そんな八雲の前に“死者の魂が見える”という怪しげな霊媒師が現れる。なんとその男の両目は、燃えさかる炎のように、真っ赤に染まっていた！？敵か味方か、八雲と同じ能力を持つ謎の男の正体、そして事件の真相は！？驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー第3弾。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　しかしながら、ミステリとしては全く凡庸。というか、ミステリとして成立しているのか？<br /><br />　ホラー、心霊モノとしては全くゾクゾク感がない。<br /><br />　会話の遣り取りや、その間に挟まれる心情表現は、冗長。<br /><br />　でも、青春小説としては、まあ良いのでは。<br /><br />　普段はスカしていて口の悪い八雲。彼を慕いつつ、憎まれ口を叩いてしまう晴香。2人は大学生だから当然のこととして、八雲の協力を得て心霊事件（のような普通の事件）の捜査にあたる「未解決事件特別捜査室」（←もちろん閑職）の熱血ベテラン刑事・後藤、その下に配属された頼りない若手刑事・石田も青春してる。<br /><br />　まっすぐ生きようとする彼らの物語に触れた読後感は、悪くない。<br /><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2030094.html" target="_blank">心霊探偵八雲1　赤い瞳は知っている</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2064099.html" target="_blank">心霊探偵八雲2　魂をつなぐもの</a><br /><br /><br />　次は『金春屋ゴメス』（西條奈加・著／新潮文庫）
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<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2100281.html">
<title>ソー・ザップ！</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2100281.html</link>
<description>ソー・ザップ著者名：稲見一良（著）出版社：角川書店出版年：1993.06ISBN　：9784041886014　全国の数少ない（と思われる）稲見一良ファンの皆さん、またひとつ復刊だ！書店へ走れ！　「今月の編集長フェア」。　人気作家が月替わりで編集長を務める角川文庫のキャンペーン。編集長オススメ作品のうち、絶版モノは復刊される。　で、9月の編集長・金城一紀氏の推薦で、この作品は復刊された。新聞の全面広告でそのことを知って、すぐに大きな書店に行ったが、新刊売り場に本がない・・・。...</description>
<dc:subject>ハードボイルド</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-30T23:32:19+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn00946.co.hontsuna.com/article/231039.html" target="_blank">ソー・ザップ</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn00946.co.hontsuna.com/article/231039.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4041886015" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：稲見一良（著）<br />出版社：角川書店<br />出版年：1993.06<br />ISBN　：9784041886014</td></tr></table><br /></blockquote><br />　全国の数少ない（と思われる）稲見一良ファンの皆さん、またひとつ復刊だ！書店へ走れ！<br /><br />　「今月の編集長フェア」。<br /><br />　人気作家が月替わりで編集長を務める角川文庫のキャンペーン。編集長オススメ作品のうち、絶版モノは復刊される。<br /><br />　で、9月の編集長・金城一紀氏の推薦で、この作品は復刊された。新聞の全面広告でそのことを知って、すぐに大きな書店に行ったが、新刊売り場に本がない・・・。<br /><br />　もしや・・・と思って、通常の角川文庫エリアに行くと1冊だけ発見。どうやら、そんなに数、刷ってないようだ。<br /><br />　恩田陸編集長のオススメ復刊『ひでおと素子の愛の交換日記』（愛読者だった！）は、平積みだったのに・・・。<br /><br />　で、復刊バージョンのデータがない「ほんつな」。<br /><br />　むむむ。なんか扱いが・・・。<br /><br /><br />・内容<br />人を撃てる。こんな機会を誰が断るか ― 。「パブ・パピヨン」の広い店内で、自分の命に3000万円もの賞金をかけたレッドムーン・シバと名乗る謎の男。挑戦をうけたのは、素手の格闘では無敵の元レスラーのベアキル、手裏剣と小太刀の名人ハヤ、大型獣のハンターのブル、元警官の狙撃の名手・金久木（かなくぎ）。そして ― 5人の男は、舞台として指定されたＫ山脈系の山野に分け入り、最も危険なゲーム“マンハント”がはじまった。<br />（裏表紙紹介文より）<br /><br /><br />　金久木はともかく、登場人物がベアキル、ハヤ、ブルにレッドムーン・シバ。「パブ・パピヨン」のオーナーはフランス人で、ウェイトレスはドイツ人。<br /><br />　どこの国の話か？<br /><br />　と思ったら、日本。<br /><br />　ベアキル、ハヤ、ブル、レッドムーン・シバは、日本人のあだ名。<br /><br />　この設定にやや引く（笑）。<br /><br />　ストーリーも現実離れ。<br /><br />　しかし、そこを我慢して乗り切れば、あとはいつもの稲見ワールドだ。雄大な自然の中でのアウトドア・ライフ＆サバイバルが魅力的である。<br /><br />　そして、現実の世界ではなかなかお目にかかれない、男の矜持と夢とロマンと哀愁。<br /><br />　渋い。<br /><br />　今の日本に、こんな作品を書ける作家はいないだろう。<br /><br />「いったい、生まれながらの強い人間なんているのかね。強くあり続けるということは、強いふりをし続けることだ。弱味を見せないで押し通せるかどうかが男の値段だ」<br /><br />　渋い。<br /><br /><br />　次も角川文庫で『心霊探偵八雲3　闇の先にある光』（神永学・著）
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<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2100104.html">
<title>レヴォリューションNo.3</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2100104.html</link>
<description>レヴォリューションＮｏ．３著者名：金城一紀（著）出版社：角川書店出版年：2008.09ISBN　：9784043852024　今月の角川文庫最新刊！　あれ・・・？。　あ、講談社から角川に版元を変えて再刊行なのか。　金城氏は、かつて『GO』を単行本で読んで、お気に入りで今も本棚に置いてあるのだが、それ以外は最近になって『対話篇』を読むまでご無沙汰だった。　タイトルとか装丁がピンと来なかったもので。でも、久し振りに読んだ『対話篇』が面白かったので、とりあえずコレを買ってみた。・内...</description>
<dc:subject>青春小説</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-29T20:46:06+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn68708.co.hontsuna.com/article/2095820.html" target="_blank">レヴォリューションＮｏ．３</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn68708.co.hontsuna.com/article/2095820.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4043852029" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：金城一紀（著）<br />出版社：角川書店<br />出版年：2008.09<br />ISBN　：9784043852024</td></tr></table><br /></blockquote><br />　今月の角川文庫最新刊！<br /><br />　あれ・・・？。<br /><br />　あ、講談社から角川に版元を変えて再刊行なのか。<br /><br />　金城氏は、かつて『GO』を単行本で読んで、お気に入りで今も本棚に置いてあるのだが、それ以外は最近になって『対話篇』を読むまでご無沙汰だった。<br /><br />　タイトルとか装丁がピンと来なかったもので。でも、久し振りに読んだ『対話篇』が面白かったので、とりあえずコレを買ってみた。<br /><br /><br />・内容<br />「君たち、世界を変えてみたくはないか？」オチコボレ男子高に通い、死んだような毎日を送っていた「僕たち」は生物教師ドクター・モローの言葉で突如生き返り、世界を変えるために行動を開始する。その方法は―難攻不落のお嬢様女子高の学園祭に潜入してナンパをすること！果たして「僕たち」の潜入作戦は成功するのだろうか！？革命的おバカストーリーが炸裂する、ザ・ゾンビーズ・シリーズ第1弾。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　いやぁ、良かった。<br /><br />　上の「・内容」にある通り、『レヴォリューションNo.3』はおバカなストーリー。でも、ゾンビーズの連中が眩しくて、ちょっとグッときてしまう。ゾンビーズのひとり、ヒロシが病気で死んじまうエピソードも良いのだが、つまらぬ「お涙頂戴」じゃない。<br /><br />　で、その後を描く『ラン、ボーイズ、ラン』（ヒロシのお墓のある沖縄にゾンビーズ47名でお墓参りに行くためバイトに励む）、その前を描く『異教徒たちの踊り』（女子大生を狙うストーカーを割り出し撃退するゾンビーズ）もとても良い。<br /><br />　こんな高校生いるんだろうか？<br /><br />　いるかもしれない。いないかもしれない。<br /><br />　少なくとも表層的な部分では僕の高校生時代とは全然違う。でも底辺に流れている「青春！」って感じは何も変わらない。なんだか胸が熱くなる。楽しい。<br /><br />　これの続編が映画にもなった『フライ,ダディ,フライ』なわけだ（時間軸上は『レボNo.3』の前だそうだ）。当然、次に角川文庫から出たら読む予定。<br /><br /><br />　次は、角川文庫“今月の編集長”金城一紀氏の推薦により復刊なった『ソー・ザップ！』（稲見一良・著／角川文庫）。
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<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2099977.html">
<title>居眠り磐音江戸双紙  探梅ノ家／残光ノ庭</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2099977.html</link>
<description>居眠り磐音 江戸双紙  探梅ノ家著者名：佐伯泰英（著）出版社：双葉社出版年：2005.03ISBN　：9784575661972　結局、また2巻続けて読んじまった。面白いんだよ、だって。　まあ、読みやす過ぎて、2冊で1冊の読後感・・・というせいもある（笑）。　例によって様々な事件が発生して、磐音を中心に多くのレギュラーが入り乱れて展開していく。新たなキャラも続々登場。　おこんの見合い話。磐音に想いを寄せていた織田桜子も磐音を諦め、磐音の友人の御典医・桂川国端の元へ。珍しく動揺</description>
<dc:subject>歴史・時代小説</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-28T21:28:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn07336.co.hontsuna.com/article/1282282.html" target="_blank">居眠り磐音 江戸双紙  探梅ノ家</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn07336.co.hontsuna.com/article/1282282.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=457566197X" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：佐伯泰英（著）<br />出版社：双葉社<br />出版年：2005.03<br />ISBN　：9784575661972</td></tr></table><br /></blockquote><br />　結局、また2巻続けて読んじまった。面白いんだよ、だって。<br /><br />　まあ、読みやす過ぎて、2冊で1冊の読後感・・・というせいもある（笑）。<br /><br />　例によって様々な事件が発生して、磐音を中心に多くのレギュラーが入り乱れて展開していく。新たなキャラも続々登場。<br /><br />　おこんの見合い話。磐音に想いを寄せていた織田桜子も磐音を諦め、磐音の友人の御典医・桂川国端の元へ。珍しく動揺して、孤独な気持ちになる磐音が新鮮だったり。<br /><br />　今津屋が徳川幕府に資金提供する関係で、今津屋後見として幕府の日光社参にまで同道することになる磐音。<br /><br />　一介の浪人がどこまで行くねん！<br /><br />　でも、楽しいからええの。<br /><br /><br />　次は『レボリューションNo.3』（金城一紀・著／角川文庫）。
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</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2096961.html">
<title>魔王</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2096961.html</link>
<description>魔王著者名：伊坂幸太郎（著）出版社：講談社出版年：2008.09ISBN　：9784062761420　ドラマの『魔王』とは無関係。　文章上手いなぁ。　会話やちょっとした描写のセンス。思わずニヤリとしてしまい、電車の中で笑いを噛み殺す。巧まざるユーモア。　絶対にありえない一種SF的な、ファンタジックな設定も違和感なく読ませる。　ああ、この筆力が海堂氏にあれば・・・（笑）。　この本に納められた『魔王』とその5年後を描く『呼吸』が書かれたのは、2004年と2005年。小泉氏が郵政...</description>
<dc:subject>その他</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-23T10:42:40+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn02253.co.hontsuna.com/article/2090244.html" target="_blank">魔王</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn02253.co.hontsuna.com/article/2090244.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4062761424" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：伊坂幸太郎（著）<br />出版社：講談社<br />出版年：2008.09<br />ISBN　：9784062761420</td></tr></table><br /></blockquote><br />　ドラマの『魔王』とは無関係。<br /><br />　文章上手いなぁ。<br /><br />　会話やちょっとした描写のセンス。思わずニヤリとしてしまい、電車の中で笑いを噛み殺す。巧まざるユーモア。<br /><br />　絶対にありえない一種SF的な、ファンタジックな設定も違和感なく読ませる。<br /><br />　ああ、この筆力が海堂氏にあれば・・・（笑）。<br /><br /><br />　この本に納められた『魔王』とその5年後を描く『呼吸』が書かれたのは、2004年と2005年。小泉氏が郵政選挙で圧勝する前のこと。<br /><br />　にも関わらず、まるでその時の、そして今の日本を書いているような作品である。<br /><br />　ムードに流され、自分の頭で考えない国民（自分含む）。威勢の良い言葉、小気味の良い言葉、耳に心地よい言葉に酔い。<br /><br />　喉元過ぎれば熱さを忘れ。<br /><br /><br />　世の中をダメにする『魔王』とは・・・。<br /><br />　筋の通った（ある意味危険な）直言を述べる人気の政治家・犬養なのか。その言葉に流される国民全体なのか。それとも、犬養が作り出そうとする世の中の流れに、独り己の特殊能力で抵抗を試みる普通の会社員・安藤なのか。5年後、自分の特殊能力に気付いた安藤の弟・潤也なのか。<br /><br />　洒脱で安穏とした心地よさに包まれながらも、ここに書かれていることは、実に怖い話である。国もそこで暮らす人間も、時に「正論」や「正義」や「誇り」や「自尊心」のために暴走してダメになっていくのだ。そうと気付かぬうちに、何気ない日常に紛れながら。<br /><br />　この作品から50年後の日本、“検索”によって監視される社会を描く続編『モダンタイムス』が10月下旬に発売される。読みたい！でも文庫本になるまでガマン（笑）。<br /><br />　あ、そうそう。この作品には『死神の精度』のあの人が登場するのだ。これにもニンマリ。<br /><br /><br />　次は、『居眠り磐音江戸双紙　探梅ノ家』（佐伯泰英・著／双葉文庫）。
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<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2096722.html">
<title>ナイチンゲールの沈黙（上・下）</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2096722.html</link>
<description>ナイチンゲールの沈黙　上著者名：海堂尊（著）出版社：宝島社出版年：2008.09ISBN　：9784796663588　『チーム・バチスタの栄光』を読んだときも思ったけど、この著者、小説の文章そのものは下手だ。情景描写、心理描写、洒落た（つもりの）会話、どれもイマイチ。　会話といえば、眼球の癌を抱える突っ張った物言いの少年・牧村瑞人。上巻168ページで、放射線科のドクター・島津に「誰に向かって物を言ってるんだよ」。171ページ、場の続きで再び島津に「誰に向かって言ってるんだよ...</description>
<dc:subject>ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-21T16:38:56+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn04551.co.hontsuna.com/article/2087352.html" target="_blank">ナイチンゲールの沈黙　上</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn04551.co.hontsuna.com/article/2087352.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4796663584" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：海堂尊（著）<br />出版社：宝島社<br />出版年：2008.09<br />ISBN　：9784796663588</td></tr></table><br /></blockquote><br />　『チーム・バチスタの栄光』を読んだときも思ったけど、この著者、小説の文章そのものは下手だ。情景描写、心理描写、洒落た（つもりの）会話、どれもイマイチ。<br /><br />　会話といえば、眼球の癌を抱える突っ張った物言いの少年・牧村瑞人。上巻168ページで、放射線科のドクター・島津に「誰に向かって物を言ってるんだよ」。171ページ、場の続きで再び島津に「誰に向かって言ってるんだよ」。このあたりセリフ選びに芸がない。<br /><br />　小児科入院患者が登場する物語ということもあってか、小説内現実として、ウルトラマンと並ぶ（？）オリジナル特撮ヒーローの話が結構細かい設定まで出てくるんだけど、このへんのセンスもなあ・・・。仮に半分ギャグであっても。<br /><br />　単行本読者は先刻ご承知の通り、この作品と『ジェネラル・ルージュの凱旋』は、小説内時間において対になっているらしい。しかし、その匂わせ方は、森博嗣氏の『幻惑の死と使途』と『夏のレプリカ』には及ばない。まあ、これは『ジェネラル～』を読んでから判断すべきか。<br /><br />　瑞人の父親殺しの真相に絡む、伝説の歌手・水落冴子と小児科病棟看護師・浜田小夜の歌唱に秘められた力、加納警視正の捜査手法“デジタル・ムービー・アナリシス”。<br /><br />　道具立ては面白い。話自体も面白い。<br /><br />　だからこそ、細かい点が色々気になる。もったいない。<br /><br />　登場人物それぞれが持つ“愛”の描き方も、真っ直ぐカッコよく書こうとして、かえって鼻につく感じ。著者の想いが悪い意味で強すぎるかな。<br /><br />　繰り返すけど、話そのものは悪くない。じゃなきゃ、途中で読むの止めてる。<br /><br /><br />　次は『魔王』（伊坂幸太郎・著／講談社文庫）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2093244.html">
<title>目薬αで殺菌します</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2093244.html</link>
<description>目薬αで殺菌します著者名：森博嗣（著）出版社：講談社出版年：2008.09ISBN　：9784061826120　凄いタイトル（笑）。内容神戸で劇物の入った目薬が発見された。目薬の名には「α」の文字が。その頃、那古野では加部谷恵美が変死体を発見する。死体が握り締めていたのは、やはり目薬「α」！探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後には、またも謎の組織の影が…？「φ」から続く一連の事件との繋がりは！？進化するＧシリーズ、第７弾。（「BOOK」データベースより）　この作品単体...</description>
<dc:subject>ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-14T20:41:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn02253.co.hontsuna.com/article/2088484.html" target="_blank">目薬αで殺菌します</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn02253.co.hontsuna.com/article/2088484.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4061826123" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：森博嗣（著）<br />出版社：講談社<br />出版年：2008.09<br />ISBN　：9784061826120</td></tr></table><br /></blockquote><br />　凄いタイトル（笑）。<br /><br /><br />内容<br />神戸で劇物の入った目薬が発見された。目薬の名には「α」の文字が。その頃、那古野では加部谷恵美が変死体を発見する。死体が握り締めていたのは、やはり目薬「α」！探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後には、またも謎の組織の影が…？「φ」から続く一連の事件との繋がりは！？進化するＧシリーズ、第７弾。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　この作品単体は、ミステリとしてはどうなんだ？フェアなんだろうか？<br /><br />　前に戻って何度も確かめたが、微妙な気がするんだけどなぁ。<br /><br />　それはともかく、シリーズ全体は相変わらず謎だらけ。<br /><br />　探偵・赤柳初朗の正体はいったい誰？<br /><br />　海月が加部谷に言った「僕には関わらない方がいい」という言葉の意味は？<br /><br />　天才・真賀田四季の狙いは？<br /><br />　Gシリーズ一連の事件の背後にあるものは？<br /><br />　全く分からん！<br /><br />　このシリーズはあと5作、同時進行のXシリーズ（でも、さっき「ηなのに夢のよう」を見返して気付いたけど、Xシリーズの方が時間的に後やね？違う？）はあと3作。<br /><br />　前にも書いたけど、このシリーズ、どこに着地するのか？早く残りの8作を読みたい！<br /><br /><br />　次は『ナイチンゲールの沈黙（上・下）』（海堂尊・著／宝島社文庫）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2090485.html">
<title>信長の棺（上・下）</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2090485.html</link>
<description>信長の棺　上著者名：加藤廣（著）出版社：文藝春秋出版年：2008.09ISBN　：9784167754013　刊行当時、結構評判になった本。小泉元首相の絶賛が、ベストセラー化を後押ししたとかしないとか。・内容本能寺の変後、信長はどこへ消えたか―。光秀謀反にちらつく秀吉の陰謀。阿弥陀寺の僧侶が握る秘密の鍵。そして、主人公・太田牛一が最後につかんだ驚愕の事実とは。日本史最大の謎に挑んだ本格歴史ミステリー。（「BOOK」データベースより）　織田信長はなぜわずかな供回りだけで本能寺へ...</description>
<dc:subject>歴史・時代小説</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-10T23:03:21+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn07384.co.hontsuna.com/article/2085941.html" target="_blank">信長の棺　上</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn07384.co.hontsuna.com/article/2085941.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4167754010" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：加藤廣（著）<br />出版社：文藝春秋<br />出版年：2008.09<br />ISBN　：9784167754013</td></tr></table><br /></blockquote><br />　刊行当時、結構評判になった本。小泉元首相の絶賛が、ベストセラー化を後押ししたとかしないとか。<br /><br />・内容<br />本能寺の変後、信長はどこへ消えたか―。光秀謀反にちらつく秀吉の陰謀。阿弥陀寺の僧侶が握る秘密の鍵。そして、主人公・太田牛一が最後につかんだ驚愕の事実とは。日本史最大の謎に挑んだ本格歴史ミステリー。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　織田信長はなぜわずかな供回りだけで本能寺へ赴いたのか。明智光秀はなぜ謀反したのか。黒幕は誰なのか。信長の遺体はどこへ行ったのか。光秀謀反後、秀吉はなぜあんなに迅速に備中（岡山）から大阪へ引き返すことができたのか。<br /><br />　いろんな人がいろんな説を展開している。<br /><br />　その全てを知っているわけではないが、TVの「歴史ミステリ」的な番組とか、本とかでいくちか目にした。<br /><br />　そのせいか、この小説にも、既視感がないでもない。<br /><br />　でも、まあ歴史の真実というのは分かりそうで分からないわけで、そのスキマを作家の想像力や調査能力なりを活かして、それなりの小説的説得力を持って構築された物語というのは、なかなか楽しい。『影武者徳川家康』とかね。<br /><br />　ただ、この『信長の棺』に関して言えば、名前だけしか登場しない人物も含めて、多くの登場人物の相互関係がもうひとつ分かりにくくかった。あと、少々センチメンタルに過ぎるかな。<br /><br /><br />　次は『目薬αで殺菌します 』（森博嗣・著／講談社ノベルズ）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2089665.html">
<title>銀河英雄伝説10落日篇</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2089665.html</link>
<description>銀河英雄伝説　１０　落日篇著者名：田中芳樹（著）出版社：東京創元社出版年：2008.08ISBN　：9784488725105　“君主の堕落は、不快な情報を遮断して悦楽にふけるところからはじまることは、歴史が教えることだ。「そのような話、予は聞きとうない」とは、亡国の君主がかならず口にすることである。”　銀英伝本編10巻、これにて完結。あとは外伝5巻（だったっけ？）の刊行を待つのみ。・内容腹心の部下ヒルダを皇妃に迎え、世継ぎの誕生を待つばかりとなったラインハルト。旧同盟領に潜...</description>
<dc:subject>SF</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-07T22:02:18+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn05147.co.hontsuna.com/article/2085296.html" target="_blank">銀河英雄伝説　１０　落日篇</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn05147.co.hontsuna.com/article/2085296.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4488725104" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：田中芳樹（著）<br />出版社：東京創元社<br />出版年：2008.08<br />ISBN　：9784488725105</td></tr></table><br /></blockquote><br />　“君主の堕落は、不快な情報を遮断して悦楽にふけるところからはじまることは、歴史が教えることだ。「そのような話、予は聞きとうない」とは、亡国の君主がかならず口にすることである。”<br /><br />　銀英伝本編10巻、これにて完結。あとは外伝5巻（だったっけ？）の刊行を待つのみ。<br /><br /><br />・内容<br />腹心の部下ヒルダを皇妃に迎え、世継ぎの誕生を待つばかりとなったラインハルト。旧同盟領に潜む地球教残党のテロ、元自治領主の暗躍、度重なる病の兆候など懸念は尽きないが、数々の苦難を経て、新王朝はようやく安泰を迎えたかに見えた。一方、“魔術師ヤン”の後継者ユリアンは、共和政府自らが仕掛ける最初にして最後の戦いを決断する。銀河英雄叙事詩の正伝、堂々の完結。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　しかし、主人公2人（ヤン・ウェンリーとラインハルト・ローエングラム）が片や途中で、片や最後に、こんな風になるなんて・・・。いや、それだけじゃない。キルヒアイスやロイエンタールといった人気キャラも。<br /><br />　北方水滸伝に比べれば大人しいとはいえ、ある意味、それ以上に大胆だ。<br /><br />　って、訳の分からない話で恐縮至極。<br /><br />　この第10巻もそれなりに楽しめるけど、やっぱりヤンとラインハルトの一大決戦をもう一度見たかった。どこかエンジンの回転数が落ちてくるというか、マグマが冷え固まってくるというか、ややテンションが下がってくる（あくまでピーク時に比べてということだが）のが寂しい。<br /><br />　アニメのDVDセットにも食指が動きそうになるのだが、いかんせん高いので・・・。<br /><br />　ところで余談だが、北方氏。三国志、水滸伝、続水滸ときて、『史記』に挑戦しているとは！文庫になるのはかなり先だろうけど楽しみ。<br /><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/1845018.html" target="_blank">銀河英雄伝説1黎明篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/1874138.html" target="_blank">銀河英雄伝説2野望篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/1894681.html" target="_blank">銀河英雄伝説3雌伏篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/1928026.html" target="_blank">銀河英雄伝説4策謀篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/1960185.html" target="_blank">銀河英雄伝説5風雲篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/1981203.html" target="_blank">銀河英雄伝説6飛翔篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2009823.html" target="_blank">銀河英雄伝説7怒涛篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2035150.html" target="_blank">銀河英雄伝説8乱離篇</a><br /><a href="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2063208.html" target="_blank">銀河英雄伝説9回天篇</a><br /><br /><br />　次は『信長の棺（上・下）』（加藤廣・著／文春文庫）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2087608.html">
<title>わたしを離さないで</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2087608.html</link>
<description>わたしを離さないで著者名：カズオ・イシグロ（著）　　　　　土屋政雄（訳）出版社：早川書房出版年：2008.08ISBN　：9784151200519　『このミス2007年版』の海外編で10位にランクインした作品であるが、ミステリと呼ぶには違和感あり。　確かに謎めいた物語であり、徐々にその謎が明らかになってくるところに妙味があるのだが、別に論理的な謎解きがあるわけじゃない。“謎”はストーリーテリングの道具であって、作品の本質は別のところにある。ジャンル分けにどれほどの意味がある...</description>
<dc:subject>純文学</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-03T22:44:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn06942.co.hontsuna.com/article/2082191.html" target="_blank">わたしを離さないで</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn06942.co.hontsuna.com/article/2082191.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4151200517" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：カズオ・イシグロ（著）<br>　　　　　土屋政雄（訳）<br />出版社：早川書房<br />出版年：2008.08<br />ISBN　：9784151200519</td></tr></table><br /></blockquote><br />　『このミス2007年版』の海外編で10位にランクインした作品であるが、ミステリと呼ぶには違和感あり。<br /><br />　確かに謎めいた物語であり、徐々にその謎が明らかになってくるところに妙味があるのだが、別に論理的な謎解きがあるわけじゃない。“謎”はストーリーテリングの道具であって、作品の本質は別のところにある。ジャンル分けにどれほどの意味があるかはさておいて、やはりミステリとかエンタメというより、純文学と呼ぶにふさわしいだろう。<br /><br /><br />・内容<br />優秀な介護人キャシー・Ｈは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度…。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく―全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　ネタバレになるので詳細は書かないが、上の「内容」を読んで、どういう世界設定の物語か、想像つく人もいるだろう。<br /><br />　で、このような設定は、別の小説や映画でも例があり、それ自体に衝撃や驚きはない。しかし、その設定が活かされているという意味では、素晴らしい。<br /><br />　こんな世界はやっぱり嫌だよ。辛すぎる。<br /><br />　心震える青春小説。命の意味、人生の意味を静かに問いかける1冊。読後、もの凄く切なくなる。<br /><br /><br />　次は『銀河英雄伝説10落日篇』（田中芳樹・著／創元SF文庫）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2087103.html">
<title>のだめカンタービレ＃21</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2087103.html</link>
<description>のだめカンタービレ　＃２１著者名：二ノ宮知子（著）出版社：講談社出版年：2008.08ISBN　：9784063407129　なんかわりにシビアな展開・・・。　1人で置いて行かれる感じ。寂しさ。焦り。不安。　自分が千秋とやりたかったこと。その理想以上のことを、Ruiが千秋と実現してしまう。　のだめの音楽の目標は、ただ千秋と共演することだけなのか？　それとも、もっと遠くまでを見つめることができるのか？　果たして、シュトレーゼマンとの共演は吉か凶か・・・。　次は『わたしを離さない</description>
<dc:subject>漫画</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-09-02T21:50:15+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn02253.co.hontsuna.com/article/2066090.html" target="_blank">のだめカンタービレ　＃２１</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn02253.co.hontsuna.com/article/2066090.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4063407128" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：二ノ宮知子（著）<br />出版社：講談社<br />出版年：2008.08<br />ISBN　：9784063407129</td></tr></table><br /></blockquote><br />　なんかわりにシビアな展開・・・。<br /><br />　1人で置いて行かれる感じ。寂しさ。焦り。不安。<br /><br />　自分が千秋とやりたかったこと。その理想以上のことを、Ruiが千秋と実現してしまう。<br /><br />　のだめの音楽の目標は、ただ千秋と共演することだけなのか？<br /><br />　それとも、もっと遠くまでを見つめることができるのか？<br /><br />　果たして、シュトレーゼマンとの共演は吉か凶か・・・。<br /><br /><br />　次は『わたしを離さないで』（カズオ・イシグロ著／ハヤカワｅｐｉ文庫）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2086433.html">
<title>ユージニア</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2086433.html</link>
<description>ユージニア著者名：恩田陸出版社：角川書店出版年：2008.08ISBN　：9784043710027　町の尊敬を集める北陸の名家・青澤家。当主の還暦と母親の米寿を祝う宴で起こった大量毒殺事件。　第一章では、子供時代に事件に遭遇し、大学生になってから事件を振り返るルポルタージュ風小説を執筆して話題となった女性が、事件と作品を振り返って語る。犯人は逮捕されたのだが・・・。どうやら彼女は、青澤家唯一の生き残り緋紗子（ひさこ）を真犯人と疑っているらしい。事件当時は中1の、大人であれ、...</description>
<dc:subject>ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-08-31T00:09:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn00946.co.hontsuna.com/article/2080954.html" target="_blank">ユージニア</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn00946.co.hontsuna.com/article/2080954.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=404371002X" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：恩田陸<br />出版社：角川書店<br />出版年：2008.08<br />ISBN　：9784043710027</td></tr></table><br /></blockquote><br />　町の尊敬を集める北陸の名家・青澤家。当主の還暦と母親の米寿を祝う宴で起こった大量毒殺事件。<br /><br />　第一章では、子供時代に事件に遭遇し、大学生になってから事件を振り返るルポルタージュ風小説を執筆して話題となった女性が、事件と作品を振り返って語る。犯人は逮捕されたのだが・・・。どうやら彼女は、青澤家唯一の生き残り緋紗子（ひさこ）を真犯人と疑っているらしい。事件当時は中1の、大人であれ、子供であれ、周囲の人間が特別な畏れや憧れを抱かずにはいられない盲目の美少女。緋紗子は彼女に言ったのだ。「今日は絶対に家に来てはいけない」と。<br /><br />　第二章は、第一章の彼女＝雑賀満喜子の助手として、取材に同行した大学時代の後輩男性の語り。満喜子の書いた作品『忘れられた祝祭』の細部は、取材に応じた人たちの証言と微妙に異なるという。その意図は？「みんなが見るのもので、特定の人にだけメッセージを伝えたい時にはどうする？」彼女はそう言った。事実の改変は、真犯人へのメッセージなのか。<br /><br />　しかし、2人は誰に向かって語っているのだろう？（後で分かる）<br /><br />　第三章は、一転して当時に遡って、3人称視点で事件が語られる。“相澤”家で起こる大量毒殺。唯一の生き残りの名は“久代”。<br /><br />　・・・あれ？<br /><br />　ああ、そういうことか。この第3章は何か？気付くのに随分時間がかかってしまった。<br /><br />　第四章は、青澤家の家政婦を務めていた故人の娘の語り。<br />　第五章は、事件を追いかけた刑事の話。<br />　第六章は、満喜子の長兄の語り。<br />　第七章は、犯人と接触した文房具店の若旦那の話。<br />　第八章は、子供時代に犯人とされた青年と親しく接していた男の語り。<br />　第九章は、タイトル通り『いくつかの断片』。誰の会話なのか？（後で分かる）<br />　第十章は、満喜子の取材日誌と『忘れられた祝祭』編集者の語り。<br />　第十一章は、再び事件を追いかけた刑事が登場しての語り。<br />　第十二章は、自殺した満喜子の次兄からの手紙や、満喜子の死を伝える記事。<br />　第十三章は、語りの“聞き手”と緋紗子の対峙。<br />　第十四章は、満喜子の回想。<br /><br />　恐らく、真犯人はこの人で、事件の真相はこうだろう・・・と、ほとんどの人が思うだろう。しかし、意図された殺人なのか、別の解釈が成り立たないでもない。<br /><br />　「誰がはっきりした小説なんか書いてやるもんか！」という意気込みで書かれたというが、成功してるんじゃないだろうか。<br /><br />　3人称と1人称、現在と過去。登場人物たちの像が立体的に結ばれてくる。人間というものの多面性が浮かんでくる。<br /><br />　ミステリとしてどうのこうの言う以前に、僕は好きだ、この作品。<br /><br />　しかし、最後の「ユージニアノート」は蛇足のような・・・。<br /><br /><br />　次は『のだめカンタービレ＃21』（二ノ宮知子・著／講談社）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2085711.html">
<title>PLUTO 6</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2085711.html</link>
<description>ＰＬＵＴＯ　６著者名：浦沢直樹（著）出版社：小学館出版年：2008.07ISBN　：9784091821270　『PLUTO 5』と書いたが、『PLUTO 6』の間違い。　いつの間に出版されたのか・・・『のだめ ＃21』を買おうと、書店の漫画コーナーに行くまで全く気付かなかった。奥付を見ると、8月4日初版第1刷。　プルートゥの正体も、その産みの親も分かった。その背景も・・・。　刊行間隔が長いので、今回も過去の巻をちょこちょこを読み返しつつ・・・。結構、哀しい話なんだな、多分。</description>
<dc:subject>漫画</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-08-30T00:06:58+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn03068.co.hontsuna.com/article/2051261.html" target="_blank">ＰＬＵＴＯ　６</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn03068.co.hontsuna.com/article/2051261.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4091821278" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：浦沢直樹（著）<br />出版社：小学館<br />出版年：2008.07<br />ISBN　：9784091821270</td></tr></table><br /></blockquote><br />　『PLUTO 5』と書いたが、『PLUTO 6』の間違い。<br /><br />　いつの間に出版されたのか・・・『のだめ ＃21』を買おうと、書店の漫画コーナーに行くまで全く気付かなかった。奥付を見ると、8月4日初版第1刷。<br /><br />　プルートゥの正体も、その産みの親も分かった。その背景も・・・。<br /><br />　刊行間隔が長いので、今回も過去の巻をちょこちょこを読み返しつつ・・・。結構、哀しい話なんだな、多分。とにかく、まだまだ謎だらけ。<br /><br />　アトムが死に、この作品の主人公だと思っていたユーロポールの刑事・ゲジヒトも死んだ。この2人を含む7人の世界最高水準のロボットのうち、残るはエプシロンのみ。<br /><br />　果たして、この物語はどこへ行く？<br /><br />　しかし、いつも思うけど、漫画って感想や説明を書きにくいな。何でだろ？<br /><br />　『20世紀少年』、観に行くべきか、行かざるべきか・・・。<br /><br /><br />　次は『ユージニア』（恩田陸・著／角川文庫）。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2083591.html">
<title>落下する緑　永見緋太郎の事件簿</title>
<link>http://dokushokyou.hontsuna.net/article/2083591.html</link>
<description>落下する緑著者名：田中啓文（著）出版社：東京創元社出版年：2008.07ISBN　：9784488475017　「笑酔亭梅寿謎解噺」シリーズは若手落語家、こちらは若手天才ジャズプレイヤーが探偵役のミステリ。一応、人が死なないので、日常の謎系と言えなくもない。　表題作「落下する緑」を始め、「揺れる黄色」「反転する黒」「遊泳する青」「挑発する赤」「虚言するピンク」「砕けちる褐色」と、タイトルもお洒落。・内容唐島英治クインテットのメンバー、永見緋太郎は天才肌のテナーサックス奏者。音...</description>
<dc:subject>ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>ふくちゃん</dc:creator>
<dc:date>2008-08-24T21:05:42+09:00</dc:date>
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<blockquote id="hontsuna_shoshi_coment"><br /><table><tr><td valign="top" colspan="2" class="text"><a href="http://spn05147.co.hontsuna.com/article/2065091.html" target="_blank">落下する緑</a></td></tr><tr><td valign="top" class="text"><a href="http://spn05147.co.hontsuna.com/article/2065091.html" target="_blank"><img src="http://www.hontsuna.com/pages/shoshi_image?isbn=4488475019" width="83" border="0"></a></td><td valign="top" class="text">著者名：田中啓文（著）<br />出版社：東京創元社<br />出版年：2008.07<br />ISBN　：9784488475017</td></tr></table><br /></blockquote><br />　「笑酔亭梅寿謎解噺」シリーズは若手落語家、こちらは若手天才ジャズプレイヤーが探偵役のミステリ。一応、人が死なないので、日常の謎系と言えなくもない。<br /><br />　表題作「落下する緑」を始め、「揺れる黄色」「反転する黒」「遊泳する青」「挑発する赤」「虚言するピンク」「砕けちる褐色」と、タイトルもお洒落。<br /><br /><br />・内容<br />唐島英治クインテットのメンバー、永見緋太郎は天才肌のテナーサックス奏者。音楽以外の物事にはあまり興味を持たない永見だが、ひとたび事件や謎に遭遇すると、楽器を奏でるように軽やかに解決してみせる。逆さまに展示された絵画の謎、師から弟子へ連綿と受け継がれたクラリネットの秘密など、永見が披露する名推理の数々。鮎川哲也も絶賛した表題作にはじまる、日常の謎連作集。<br />（「BOOK」データベースより）<br /><br /><br />　僕のジャズ体験と言えば、友人の影響で一時期マンハッタン・ジャズ・クインテットを聴いたり、20代の頃に日本のフュージョンを聴いたり、西梅田に昔あった大阪ブルーノートに数回行ったことがあるだけ。知識も、まあ、超有名アーチストの名前ぐらい知っている・・・という程度。<br /><br />　音楽を小説や漫画で書くって（上條淳士『TO‐Y』が好きだった）、なかなか難しいよね。でも、サックスの音色の書き方とか、さすが著者自身がジャズプレイヤーってだけあるよなって感じ。<br /><br />　肝心のミステリとしては出色とは思えない。「落下する緑」と「遊泳する青」は似たパターンだし。<br /><br />　でも、僕のようにジャズ知識の乏しい人でも完全素人でも、音楽や楽器に興味のある人なら、雰囲気は楽しめる。<br /><br />　嫌いじゃないね。<br /><br /><br />　次は『PLUTO 5』（浦沢直樹・著／小学館ビッグコミックス）。
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