2008年02月23日

「居眠り磐音 江戸双紙」読本


「居眠り磐音江戸双紙」読本
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:双葉社
出版年:2008.01
ISBN :9784575663150


 こういうファン向けの読本って、シリーズ完結後に出ることが多いと思うんだけど、まあこのシリーズは著者が死ぬまで書き続けるだろうし、せっかく売れてるんだから、今出しとけ!ということなのか(笑)。

 でも、ファンには嬉しい一冊。

 磐音が活躍する江戸の町や故郷の豊後関前藩(架空の藩)の地図、磐音が暮らす長屋や両替商今津屋の図解、登場人物や名セリフの一覧、著者インタビューや読者とのQ&A、年表などなど(ありがちではあるが^^;)盛り沢山。

 特別エッセイや、今津屋奉公前の少女時代のおこんと今津屋の老分(筆頭番頭)になる前の由蔵が出会う読切番外編「跡継ぎ」も収録。

 やっぱり磐音がいないと面白さ半減(笑)。

 愛読者以外には意味のない本なので(笑)、今日はここまで。


 次は、『扉は閉ざされたまま』(石持浅海・著/祥伝社文庫)。
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2007年12月18日

このミステリーがすごい!&ミステリが読みたい!


このミステリーがすごい! 2008年版
著者名:
出版社:宝島社
出版年:2007.12
ISBN :9784796661461



ミステリが読みたい! 2008年版
著者名:ミステリマガジン編集部(編集)
出版社:早川書房
出版年:2007.11
ISBN :9784152088758



 年末恒例のランキング本。

 『ミステリが読みたい!2008年版』は今年創刊。『このミステリーがすごい!』との違いは、業界関係者(作家・書評家・書店員・ミステリサークルetc)だけでなく、一般読者の投票も加味したランキングであるということ。そして、自社作品も対象とすること。2006年10月1日〜2007年9月30日までの刊行作品で、『このミス』の1ヵ月前倒し。発売も1ヵ月早い。同時に発売すると売れないと思ったんだろうな。ビジネスとしては妥当な判断(笑)。

 とりあえず、国内編の上位10作品を比較しておこう。

 じゃ、『ミス読み』(勝手に略)から。

1)楽園(宮部みゆき)<8>
2)赤朽葉家の伝説(桜庭一樹)<2>
3)首無の如き祟るもの(三津田信三)<5>
4)離れた家(山沢晴雄)<6>
5)サクリファイス(近藤史恵)<7>
6)果断(今野敏)<4>
7)悪人(吉田修一)<17>
7)ノーフォールト(岡井崇)<―>
9)X橋付近(高城高)<10>
9)密室キングダム(柄刀一)<16>

 次、『このミス』。

1)警官の血(佐々木譲)<―>
2)赤朽葉家の伝説<2>
3)女王国の城(有栖川有栖)<―>
4)果断<6>
5)首無の如き祟るもの<3>
6)離れた家<4>
7)サクリファイス<5>
8)楽園<1>
9)夕陽はかえる(霞流一)<―>
10)X橋付近<9>
10)インシテミル(米澤穂信)<13>

 <>内は、相手(というのも変だが)ランキング内での順位。

 『夕陽はかえる』は2007年10月刊行ということで、『ミス読み』のランキングに入らないのは当然だが、『警官の血』『女王国の城』がベスト20にも入らない。不思議。

 一方、『ミス読み』ランキング7位の『ノーフォールト』は、『このミス』では21位以下にも登場せず。もっとも『ミス読み』の投票結果でも識者の投票は0点(=投票者ゼロ)であるが(笑)。

 僕が読みたいのは、『楽園』『赤朽葉家の伝説』『サクリファイス』『果断』『警官の血』『女王国の城』『インシテミル』かな。早く文庫にな〜れ。
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2007年01月12日

このミステリーがすごい!2007年版


このミステリーがすごい! 2007年版 20周年直前リニューアル号
著者名:
出版社:宝島社
出版年:2006.12
ISBN :4796655778



 途中、何年間かはブランクがあるものの、ほぼ毎年購入している『このミス』。

 今年のランキングは次の通り。

国内編
1位 独白するユニバーサル横メルカトル(平山夢明・著/光文社)
2位 制服捜査(佐々木譲・著/新潮社)
3位 シャドウ(通尾秀介・著/東京創元社)
4位 狼花 新宿鮫\(大沢在昌・著/光文社)
5位 銃とチョコレート(乙一・著/講談社)
6位 名もなき毒(宮部みゆき・著/幻冬舎)
7位 贄の夜会(香納諒一・著/文藝春秋)
8位 怪盗グリフォン、絶対絶命(法月綸太郎・著/講談社)
9位 赤い指(東野圭吾・著/講談社)
10位 夏期限定トロピカルパフェ事件(米澤穂信・著/創元推理文庫)
10位 デッドライン(建倉圭介・著/角川書店)

 読んだことあるのは、10位の『夏期限定〜』のみ。文庫本になったら、読んでみたいと思ったのは、2位、4位、6位、9位かな。

海外編
1位 あなたに不利な証拠として(ローリー・リン・ドラモンド著/光文社)
2位 クリスマス・プレゼント(ジェフリー・ディーヴァー著/文春文庫)
2位 荒ぶる血(ジェイムズ・カルロス・ブレイク著/文春文庫)
4位 風の影(カルロス・ルイス・サフォン著/集英社文庫)
5位 数学的にありえない(アダム・ファウアー著/文藝春秋)
6位 12番目のカード(ジェフリー・ディーヴァー著/文藝春秋)
7位 奇術師の密室(リチャード・マシスン著/扶桑社ミステリー)
7位 天使と罪の街(マイクル・コナリー著/講談社文庫)
9位 絞首人の一ダース(デイヴィッド・アリグザンダー著/論創社)
10位 わたしを離さないで(カズオ・イシグロ著/早川書房)

 読んでみたいのは1位、2位(両方)。あと10位は純文学ながらランク・イン。これも読みたい。
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