日暮らし 上 著者名:宮部みゆき(著)
出版社:講談社
出版年:2008.11
ISBN :9784062762038
TVで『うそうそ』ドラマ版をチラ見。下らな過ぎて真剣に見る気がしない。なぜ、こんなツマラナイ安モノ人情メロドラマに仕立ててしまうのか?ムカツクぞ(笑)。
さて、『日暮らし』である。
・・・。
いやぁ〜〜〜凄い!!!天才!!!!
宮部氏の作品、特に現代モノとはソリが合わなくなってきた今日この頃(笑)。あの書き込み過ぎがイヤ。時代モノも超常現象が絡む系統はあまり好きじゃない(宮部作品に関しては・・・ということ)。
しかし、コレは良い。
登場人物の造型は個性があり、活き活きしていて、陰翳に富んでいる。セリフは最高。地の文も粋で、生きがイイ!
そして、『おまんま』『嫌いの虫』『子盗り鬼』『なけなし三昧』という完成度の高い4つの独立した短編が、長編『日暮らし』の伏線となる構成の妙。
楽しいエンタメ作品であると同時に、誰もが悪人にはなりたくないと思っても、誰もが根っからの悪ではなくても、行き違いや断絶や過ちが生まれる人の世の哀しさも迫ってくる。人生のいろんな顔、真実の姿がある。『日暮らし』というタイトルが絶妙(読めば分かる)。
もう!最高に素晴らしい!
なお、当作品は『ぼんくら』の続編でもあるので、未読の方はまずそちらを。『ぼんくら』は少々後味が悪いのだが、それもまた『日暮らし』という作品への伏線である。
それにしても、巻末の「解説」で「おみね」と「おくめ」、登場人物を取り違えているのはいただけない(笑)。第2刷から訂正してね。
次は『螺鈿迷宮』(海堂尊・著/角川文庫)。


片手間で見るような仕上がりで、原作を楽しんでる身にはなんだかなぁです。
ぼんくら&日暮らしはあたしのベストにはいる作品。
何度読んでも面白くて、ちょっと本がぼろっちくなってきたかもw
あのドラマ、VFX(CG)がちゃちいのは、まあイイです(笑)。でも、脚本がヒドイですね。
『日暮らし』は本当に良かったです。さらなる続編って、ないんでしょうかね?彼らのその後をもっと読みたいです。
録画予約することを、すっかり忘れてた…。
『日暮し』は以前読んだんですけど、内容がすっぽり頭から抜けちゃってます。
大絶賛ですね〜。これは読み返さなきゃ!って思いました。近いうち、読み返します!
『うそうそ』。
見逃しても大丈夫なレベルな作品かと・・・(笑)。
『日暮らし』は、宮部さんの時代モノでは『初ものがたり』と並んで、1です。今のところ。
この本、面白かったですねぇ。一気に読んでしまいましたよ。こういうの読むと宮部みゆきはやめられないと思いますね。ということでトラバはっておきますね。
そうです。
宮部みゆき氏、やっぱり離脱するわけにはいきません!