六とん2 著者名:蘇部健一(著)
出版社:講談社
出版年:2008.08
ISBN :9784062761284
あ、念のために言っておくけど、『ガリレオ』TVシリーズ。役者陣そのものがどうこうというわけじゃなく、あくまでTV用のキャラ設定が気に食わんというだけ。
・内容
世紀の迷作、あの『六枚のとんかつ』が帰ってきた!今回はバカミスだけでなく、ラストの絵で謎が解ける半下石警部シリーズや、泣けると評判の「きみがくれたメロディ」、ボーナス・トラック「届かぬ想い・純愛ヴァージョン」など盛り沢山。トリックが見えちゃうので、ページをパラパラしないでくださいね。
(「BOOK」データベースより)
ミステリ界に物議を醸したという『六枚のとんかつ』。しかし、僕はあの馬鹿馬鹿しさが大好きだった。
あそこまで開き直って(?)書けるなんて素晴らしいじゃないか!
で、喜んで『六とん2』を買ったのだが、意外にマトモな作品が多くて、肩透かし(笑)。
僕としては冒頭の「最後の事件」が一番好きやな。ネタバレになるので書けないが、この短さ(8ページ)、オチの馬鹿馬鹿しさが最高!こんなオチを持ってくるなんて、勇気がある。人によっては「金返せ!」と怒るんじゃないか?
でも、これだけ立ち読みで済ませてもいいかも(笑)。
ちなみに解説氏によると、『六とん2』は作風に迷いがあるが、『六とん3』では吹っ切れて勢いがあるという。文庫化されたら、まず最初を立ち読みして買うかどうか決めようかな。
次は、『6 #4』(あさのあつこ・著/講談社文庫)。

