ひとめあなたに… 著者名:新井素子(著)
出版社:東京創元社
出版年:2008.05
ISBN :9784488728021
日本SFの名作と言われている(のか?)有名作品。『グリーン・レクイエム』と同様に、読書家でなかった頃の僕でも名前を知っていた。
・内容
女子大生の圭子は最愛の恋人から突然の別れを告げられる。自分は癌で余命いくばくもないのだと。茫然自失する圭子の耳にさらにこんな報道が―“地球に隕石が激突する。人類に逃げ延びる道はない”。彼女は決意した。もう一度だけ彼に会いに行こう。練馬から鎌倉をめざして徒歩で旅に出た彼女が遭遇する4つの物語。来週地球が滅びるとしたら、あなたはどうやって過ごしますか。
(「BOOK」データベースより)
で、やっぱ、あれだな。
どうも、この文体にムズムズする(笑)。
巨大隕石の衝突により地球滅亡・・・という設定だけはSFだが、SFという感じがしない。
日本人形のように清楚で美しい貞淑な妻・由利子が実行した浮気夫への究極の愛の行為。それは静かな狂気漂うスプラッタ・ホラー。
ひたすらに大学受験の勉強に打ち込む優等生・真理の抱える圧倒的な虚無と滅亡への喜び。
現実を拒否して夢に逃げ込む幼い智子。
お腹の子供を助けるため、愛する夫を捨てて、昔の恋人が開発した2人用核シェルターへ逃げ込もうとする恭子。
圭子が出会う4人の女性(女の子)の物語。あんまり楽しくない(笑)。
そして、基本は圭子の恋人への思いを中心とした“小さな世界”。“アルマケドン”とか“日本沈没”とか壮大な終末モノとは全然違う視点は面白いと思う。
でも、エンタメとして面白いか・・・と聞かれると、僕には合わないな。
次は、『白澤 人工憑霊蠱猫』(化野燐・著/講談社文庫)。


あいませんでしたか〜、あの文体、はまるとすごくツボなんだけれど中身が重い話やダークな話の時には拒否反応がでる気持ちもわからなくはないです。
ところで、例の本棚見ましたよ。いいですね〜あれ。自分も欲しくなりました。引っ越ししたら是非あれを欲しいと思いました。でも、どー考えてもあれが3つか4つかないと話にならないので、よくある通販みたいに今なら1つぶんのお値段で2つついてきますとか無いですかね〜。
あの本棚が3〜4つですか?
凄いですねぇ・・・。
よっぽど広い家にお住まいか、家の中が本で占領されているのか(^^)。気になります。
僕はあんまり溜まらないように気をつけているのですが・・・。
たぶん漫画が2000冊強、小説が4000冊くらいあるんじゃないかなぁと思います。多すぎですね、どうも本だけは捨てられないんです。
スゴ・・・。
文字通り桁が違いますね。
街の本屋さんより多いですね。