クレィドゥ・ザ・スカイ 著者名:森博嗣(著)
出版社:中央公論新社
出版年:2008.04
ISBN :9784122050150
刊行順は、『スカイ・クロラ』、『ナ・バ・テア』、『ダウン・ツ・ヘブン』、『フラッタ・リンツ・ライフ』、『クレィドゥ・ザ・スカイ』。
物語の時系列は、『ナ・バ・テア』、『ダウン・ツ・ヘブン』、『フラッタ・リンツ・ライフ』、『クレィドゥ・ザ・スカイ』、『スカイ・クロラ』で、文庫カバーの見返しにはこの順序で作品が掲載されている。
読むほどに謎だらけの『スカイ・クロラ』シリーズだが、『クレィドゥ・ザ・スカイ』を読めばスッキリ!。
・・・と期待したが、謎は謎のまま。
恐らくは、森氏の企みに付いていけるほどに、高度に知的な読者が読めば、全ての伏線やヒントを見逃すことなく、シリーズの全貌が理解できるのだろう・・・か?
僕の頭脳では到底・・・これで完結なのに理解できんとは・・・と思っていたら、単行本『スカイ・イクリプス』が6月25日に発売されるそうだ。
これを読めば今度こそ、全てを理解できるのか?
それともまた(森ミステリィ・サーガのように)“分かる人だけ分かればいい”と突き放されるのか(そこがクールで良いのだが)。
ま、文体が好きだから、そして登場人物達の感性が好きだから、もう読めるだけで満足なんだけどね。
それにしても、読んでいない人に、このシリーズの魅力を語るのは本当に難しい。少なくとも僕には無理だ。各巻のストーリーを説明しても全然良さは伝わるまい。読んだ人も、人によっては激しくハズレ!と感じるであろうし。
・・・て、前も同じこと書いたな。
むむむ。
ダウン・ツ・ヘブン
フラッタ・リンツ・ライフ
次は、『河岸忘日抄』(堀江敏幸・著/新潮文庫)。

