犬はどこだ 著者名:米澤穂信(著)
出版社:東京創元社
出版年:2008.02
ISBN :9784488451042
この人の“古典部シリーズ”と“小市民シリーズ”が、わりに好きだ。
で、『このミス2006』の第8位の『犬はどこだ』。買うしかないでしょ。
・内容
開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。 ― それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。
(「BOOK」データベースより)
う〜ん。イマイチ。
よく出来てると思うけど。
最初に挙げた2つのシリーズ同様、体温の低い主人公なのだが、今回はあまり好きになれなかった。どちらかといえば、紺屋長一郎の高校時代の後輩でフリーター、紺屋の視点ではテキトーな感じなのに、自身の視点で語られるセクションではガラっと印象が変わる、ハンペーの方が好きだな。
あと、結末、後味悪い。
シリーズとして続刊が予定されているようだけど、次読むかどうか迷うなぁ・・・。
ちなみにネット上では概ね良い評判で、僕のような感想は少数派。というか無いかも。
むむむ。
次は『夏の名残りの薔薇』(恩田陸・著/文春文庫)


シリーズ物の順番に失敗しがちなので、小市民、古典部は読みたいと思いつつ手付かずです。
「犬はどこだ」ですが、私は気に入りましたよ、後味の悪さが(笑)。
読んでるものみんな後味悪く感じるのでそういう作風(=私好み)の方なのだとばかり思ってました。
>ネット上では概ね良い評判
後味の悪さを喜んでいるのはその中においては少数派でしょうね。
>後味の悪さを喜んでいるのはその中においては少数派でしょうね。
そのようです(笑)。
2つの調査が結びついていくところ、「追われる者」が「追う者」に反転するところが良いみたいです。
でも、僕はそのどちらにもあまり感心しなかったんですよね。。。なぜなんだろ。