2007年12月24日

自分の感受性くらい


自分の感受性くらい 新装版
著者名:茨木のり子(著)
出版社:花神社
出版年:2005.05
ISBN :9784760218158


 詩集なんて久し振りに買った。

 表題作の『自分の感受性くらい』。

 この素晴らしい一編の詩を手元に置いておきたい。

 ただ、その理由だけで。

 全文を引用して紹介したいところだが、著作権法上、問題がある。なので自粛するが、ぜひ一度立ち読みすることをお勧めしたい。

 ぱさぱさに乾いてゆく心を
 ひとのせいにはするな
 みずから水やりを怠っておいて

という冒頭から、最後までシンプルで無駄のない、力強い言葉が胸に突き刺さる。

 いくじなしは いくじなしのままでいいの
 泣きたきゃ 泣けよ
 意気地なしの勁さを貫くことのほうが
 この国では はるかに難しいんだから
(『夏の声』より)

とか、他の詩も良いが(『知命』という詩が先日金八先生の授業シーンで使われていた)、やっぱり『自分の感受性くらい』が、断トツで最高である。

 もうひとつ有名な『倚りかからず』も手元に置いておきたいな。


 次は『PLUTO(5)』(浦沢直樹・著/小学館ビッグコミックス)。
posted by ふくちゃん at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。