このミステリーがすごい! 2008年版 著者名:
出版社:宝島社
出版年:2007.12
ISBN :9784796661461
ミステリが読みたい! 2008年版 著者名:ミステリマガジン編集部(編集)
出版社:早川書房
出版年:2007.11
ISBN :9784152088758
年末恒例のランキング本。
『ミステリが読みたい!2008年版』は今年創刊。『このミステリーがすごい!』との違いは、業界関係者(作家・書評家・書店員・ミステリサークルetc)だけでなく、一般読者の投票も加味したランキングであるということ。そして、自社作品も対象とすること。2006年10月1日〜2007年9月30日までの刊行作品で、『このミス』の1ヵ月前倒し。発売も1ヵ月早い。同時に発売すると売れないと思ったんだろうな。ビジネスとしては妥当な判断(笑)。
とりあえず、国内編の上位10作品を比較しておこう。
じゃ、『ミス読み』(勝手に略)から。
1)楽園(宮部みゆき)<8>
2)赤朽葉家の伝説(桜庭一樹)<2>
3)首無の如き祟るもの(三津田信三)<5>
4)離れた家(山沢晴雄)<6>
5)サクリファイス(近藤史恵)<7>
6)果断(今野敏)<4>
7)悪人(吉田修一)<17>
7)ノーフォールト(岡井崇)<―>
9)X橋付近(高城高)<10>
9)密室キングダム(柄刀一)<16>
次、『このミス』。
1)警官の血(佐々木譲)<―>
2)赤朽葉家の伝説<2>
3)女王国の城(有栖川有栖)<―>
4)果断<6>
5)首無の如き祟るもの<3>
6)離れた家<4>
7)サクリファイス<5>
8)楽園<1>
9)夕陽はかえる(霞流一)<―>
10)X橋付近<9>
10)インシテミル(米澤穂信)<13>
<>内は、相手(というのも変だが)ランキング内での順位。
『夕陽はかえる』は2007年10月刊行ということで、『ミス読み』のランキングに入らないのは当然だが、『警官の血』『女王国の城』がベスト20にも入らない。不思議。
一方、『ミス読み』ランキング7位の『ノーフォールト』は、『このミス』では21位以下にも登場せず。もっとも『ミス読み』の投票結果でも識者の投票は0点(=投票者ゼロ)であるが(笑)。
僕が読みたいのは、『楽園』『赤朽葉家の伝説』『サクリファイス』『果断』『警官の血』『女王国の城』『インシテミル』かな。早く文庫にな〜れ。


次回、買ってみます。
桜庭一樹さん。今、注目の作家さんですね〜。
わりに最近まで男性だと思ってました。
そういう人、多いんでしょうけど(笑)。