自虐の詩 上 著者名:業田良家(著)
出版社:竹書房
出版年:1996.06
ISBN :9784812401262
映画がなかなか良かったので、原作を読むことにした。もちろん、有名な作品だから、その存在自体は以前から知っていたし、読みたいとも思っていたので。
映画で主演した中谷美紀嬢が映画のパンフの中で正直かつ大胆?にも告白したのと同様、僕もどうも絵柄が好みでないので、最初はちょっとそこが気になった。
しかし、これまた中谷嬢が仰せの通り、すぐにそんなことは気にならなくなり、それどころか、この絵柄が好ましく思えてくる。この物語には、この絵柄以外にはありえないという気さえしてくる。ついでに、イサオの顔が阿部ちゃんに見えて仕方がない。
あっという間に一気読み。
4コマギャグでこんなドラマが描けるなんて・・・。下手なストーリー漫画や小説が逃げ出すわ。
「日本一泣ける4コマ」、ダテではない。
僕は泣かんかったけど・・・。それはある意味、恵まれた人生を送ってきたということなんやろうな。
次は、『その名にちなんで』(ジュンパ・ラヒリ・著/新潮文庫)

