2007年10月23日

水滸伝・十三 白虎の章


水滸伝 13
著者名:北方謙三(著)
出版社:集英社
出版年:2007.10
ISBN :9784087462203


 林冲、秦明、花栄、呼延灼、関勝などなど、多くの優秀な武将が梁山泊に流れ込んだが、宋でも若い優秀な将軍が台頭し始める。

 梁山泊が宋の首都・開封府の喉元に築き上げた流花寨には、禁軍(中央軍=宋の最精鋭軍)元帥の秘蔵っ子・趙安の率いる3万が、北京大名府軍2万と共に押し寄せ、呼延灼、関勝、穆弘と対峙する。

 梁山泊の軍師・呉用は流花寨の防衛に執心するが、宋の真の狙いは梁山泊の北の要地・双頭山の殲滅にあった。聞煥章が抜擢した北京大名府の新将軍・董万の指揮下にある2万が、南部の陽動に3万もの軍を使って梁山泊の目を逸らせつつ、密やかかつ一気に双頭山に迫り、壊滅的な打撃を与える。

 この激戦の中、雄々しく命を散らす者が・・・。

 この巻では、水軍同志の戦いも始まり、彼我の物量差を埋めるため、孔明と童猛は宋の造船所に決死の襲撃を敢行。ここでも、また壮絶な死が。。。

 そして、致死軍は青蓮寺の中心人物の暗殺の可能性を探る。

 頭脳戦、野戦、水上戦、暗殺。あらゆる形の闘い、まさに総力戦の様相を呈しつつある宋と梁山泊。目が離せないぞぉ〜!!

水滸伝・一 曙光の章
水滸伝・二 替天の章
水滸伝・三 輪舞の章
水滸伝・四 道蛇の章
水滸伝・五 玄武の章
水滸伝・六 風塵の章
水滸伝・七 烈火の章
水滸伝・八 青龍の章
水滸伝・九 嵐翠の章
水滸伝・十 濁流の章
水滸伝・十一 天地の章
水滸伝・十二 炳乎の章


 次は、『最後の願い』(光原百合・著/光文社文庫)。
posted by ふくちゃん at 23:33| Comment(0) | TrackBack(2) | 歴史・時代小説
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。

水滸伝 13 白虎の章
Excerpt: 水滸伝 13 白虎の章著者:北方謙三価格:¥ 630(税込)発売日:2007-
Weblog: Pocket Warmer
Tracked: 2007-11-02 01:05

『水滸伝 13 白虎の章』 北方 謙三
Excerpt: 趙安と董万、梁山泊殲滅へと動き出す官はついに、趙安と董万に梁山泊完全殲滅を命じる。趙安は流花寨に向けて進軍を開始した。同時に董万は、双頭山攻撃を目論む。二人の猛将を、梁山泊軍が迎え撃つ――。(解説/西...
Weblog: お菓子を片手に、日向で読書♪
Tracked: 2007-11-23 00:36