グラスホッパー 著者名:伊坂幸太郎(著)
出版社:角川書店
出版年:2007.06
ISBN :9784043849017
嫌味なほどに上手い(笑)。
かなり面白い。
でも、何も残らない(笑)。
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。
(「BOOK」データベースより)
類稀なるリーダビリティは保証。
教訓も思想も理屈も文学性も必要ない、ただどこに転がるか分からない物語を楽しみたいときにどうぞ!
次は、やっと出た(ような気がしてしまう。待ち遠しくて)『水滸伝・九 嵐翠の章』(北方謙三・著/集英社文庫)。

