2007年06月17日

みんな元気。


みんな元気。
著者名:舞城王太郎(著)
出版社:新潮社
出版年:2007.05
ISBN :9784101186320


 なんじゃ!こりゃー!!

 訳が分からん!

 とんでもないことが次々と、とんでもなくないように淡々と描かれるのがとんでもない。

 深いのか浅いのかもよく分からない。

 相変わらず多少スプラッタ。

 こんな無茶苦茶な話でもいいなら、自分にも書けるのではないかと一瞬思ってしまった。


夜中に目ざめると、隣の姉が眠りながら浮かんでいた―。あの日から本当に色んなことが起きた。竜巻が私たちの町を襲い、妹の朝ちゃんは空飛ぶ一家に連れさられてしまう。彼らは家族の交換に来たのだった(表題作)。西暁町で繰り返される山火事と殺人の謎(「矢を止める五羽の梔鳥」)。単行本『みんな元気。』から3篇をセレクト。
(「BOOK」データベースより)


 ・・・と紹介されているが、こんな説明で何が分かる。

 ・・・と文句を言っても仕方がない。ストーリーの説明のしようがないし、仮に説明できても何ことやら読まなければ分からない小説だ。それどころか、読んでもやっぱりよく分からない(笑)。読んで時間の無駄だったと怒り出す人もいるのではないか。

 でも、なんか読ませるんだよなぁ。

 単行本『みんな元気。』の残りの作品に書き下ろしを加えて、6月末に文庫本が出る。また買っちゃうだろう。


 次は時代小説で、『首を斬られにきたの御番所 ― 縮尻鏡三郎』(佐藤雅美・著/文春文庫)。
posted by ふくちゃん at 00:26| Comment(2) | TrackBack(0) | その他
この記事へのコメント
こんにちは この説明だと確かにわからないですね〜 でも舞城のなかでも比較的判り易い本だと思います 私は舞城が好きなんですが、深い浅いは微妙ですね でも読みたくなる そんな感じです 
Posted by きりり at 2007年06月19日 23:57
>きりりさん。
舞城氏は、僕も結構好きですよ。
文庫本でも解説を一切付けない姿勢は村上春樹氏に通じるものがありますね。
そういうところも結構好きです。
Posted by ふくちゃん at 2007年06月20日 23:46
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