2007年04月03日

あらしのよるに 2


あらしのよるに 2
著者名:きむらゆういち(著)
     あべ弘士(画)
出版社:講談社
出版年:2007.03
ISBN :9784062756709



 有名な絵本の文庫版。

 映画にもなったね。

 もともとの絵本版は、

第1巻 あらしのよるに
第2巻 あるはれたひに
第3巻 くものきれまに
第4巻 きりのなかで
第5巻 どしゃぶりのひに
第6巻 ふぶきのあした
第7巻 まんげつのよつに
特別編 しろいやみのはてで

の全8巻だが、文庫版の1は『あらしのよるに』『あるはれたひに』『くものきれまに』、文庫版の2は『きりのなかで』『どしゃぶりのなかで』が収録されている。

 絵本の中にも読みたいものはいろいろある。でも高いし、薄いし、コストパフォーマンス的に辛い。

 このシリーズも何年もの間、買うか買うまいか悩んでいたら、こうやって文庫化されたので、渡りに舟、勿怪の幸いである。

 なんと挿絵は書き下ろし。フルカラーではない。これはこれで味もあって嬉しいのだが、絵本版とは微妙に違うということで、やっぱりアチラも買うべきか、とまた悩む。

 しかし、面白いよ、コレ。

 狼のガブと山羊のメイ。

 本来なら、食べる方と食べられる方。

 ところが、お互いの姿が見えない状況で、つまり何の先入観も抱かない状況で、出会った2人はあろうことか、親友になってしまう。

 それ以来、もう自分は絶対に山羊は食べないと決めて、それを守り通しているガブがイジラシイやらオカシイやら。いいヤツだなぁ〜。

 2人の友情はいろんな形で試されるけど、本当にお互いを思いやる気持ちがあるから、最後には必ず乗り越えられるのだろう。


 今は、家では『村上かるた うさぎおいしーフランス人』(村上春樹+安西水丸・著/文藝春秋)、外では『カラマーゾフの兄弟3』(ドストフエスキー・著/光文社古典新訳文庫)を読書中。
posted by ふくちゃん at 23:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 絵本
この記事へのコメント
『あらしのよるに』は映画を観に行きました。2人のあまりにまっすぐな友情が気恥ずかしくて…でも大満足で見終わりました。
絵本があるのは知ってたんですけど、文庫版まであったんですね。読んでみたい!
絵本は冊数が多いので…まずは文庫版を読んでみようかな…。
Posted by マメリ at 2007年04月08日 02:19
>マメリさん。
今日、TVで映画やってましたね。
すっかり忘れていて風呂に入ってしまい、終わりの方だけ観ました(笑)。
Posted by ふくちゃん at 2007年04月08日 23:40
この前TVでやってて私も文庫の方を読みたくなってきました。
絵本版のも読みたいですけど、ちょっと年が…。
文庫版って1と2があるじゃないですか、3とかってこれから出るのでしょうか?
Posted by 通りすがりの人 at 2007年04月11日 21:57
>通りすがりの人さん。
う〜ん。どうなんでしょう?
僕は3も出ると信じておりますが(笑)。
Posted by ふくちゃん at 2007年04月12日 00:07
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。