2007年03月14日

NO.6 #2


NO.6 #2
著者名:あさのあつこ(著)
出版社:講談社
出版年:2007.02
ISBN :9784062756358


 あさのあつこ氏のSF『NO.6』の第2巻。

 物語の導入部となる第1巻の内容は以前の記事を参照して頂こう。

 選ばれた者だけが住むことのできる清らかで快適な、しかし、どこか嘘の薫りプンプンの人工都市<NO.6>。

 そこを牛耳る人物2人が登場するが、その素性や何を目指しているのか(企んでいるのか)は、まったく不明。うち1人は、生物系の研究者で、<NO.6>を逐われた紫苑(しおん)の母・火藍(からん)とも、そして紫苑の相棒(?)で<NO.6>への復讐を誓うネズミ(←あだ名)とも、何か繋がりがあるらしい。

 第1巻で発生した<NO.6>の住民の奇怪な死(紫苑が殺人の容疑者とされた事件)は、この研究者の人体実験と関連があるようだ。実験の目的も内容も不明だが。

 そして、もう1人、紫苑とネズミが暮らす<NO.6>の排泄口のような街<西ブロック>で、<NO.6>の高官に売春を提供して儲けている、元新聞記者(かつては<NO.6>の仮面を暴こうとした)も、火藍とは知り合いらしい。

 第2巻に入っても、物語はまだまだ導入部。謎は謎のまま、というか謎が増えていく。この後が気になるね。

 で、今は話題沸騰中の『ロング・グッドバイ』(レイモンド・チャンドラー著/村上春樹訳/早川書房)を読んどりま。通勤時読書には不向きな分厚さ・・・。
posted by ふくちゃん at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | SF
この記事へのコメント
 読んだことはないのですが、あさのあつこ=『バッテリー』みたいなイメージがあって、書店でこの本を見かけた時は、なんか面白そうなの書いてるなぁ、と気になってました。やっぱSFなんですね?

 SFで「ねずみ」に少女、とだけ聞くと『マルドゥック・スクランブル』を思い出すなぁ。
Posted by higeru at 2007年03月18日 21:58
>higeruさん。
やっぱSFなんです。
『マルドゥック・スクランブル』も興味あるんですけど、面白いですか?
Posted by ふくちゃん at 2007年03月20日 23:56
 面白かったです、『マルドゥック・スクランブル』。久しぶりの本格的なSFだったせいもあるかも知れないけど。
 続編(ではないか)の『〜・ヴェロシティ』もそのうち…と思ってます。
Posted by higeru at 2007年03月21日 22:44
>higeruさん。
そうですかぁ。読んでみようかな。
『ヴェロシティ』は『スクランブル』の前日譚でしたっけ?
ああ、いずれにせよ、読みたい本の量に読むペースが追いつかない今日この頃です。
Posted by ふくちゃん at 2007年03月22日 23:35
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