NO.6 #2 著者名:あさのあつこ(著)
出版社:講談社
出版年:2007.02
ISBN :9784062756358
あさのあつこ氏のSF『NO.6』の第2巻。
物語の導入部となる第1巻の内容は以前の記事を参照して頂こう。
選ばれた者だけが住むことのできる清らかで快適な、しかし、どこか嘘の薫りプンプンの人工都市<NO.6>。
そこを牛耳る人物2人が登場するが、その素性や何を目指しているのか(企んでいるのか)は、まったく不明。うち1人は、生物系の研究者で、<NO.6>を逐われた紫苑(しおん)の母・火藍(からん)とも、そして紫苑の相棒(?)で<NO.6>への復讐を誓うネズミ(←あだ名)とも、何か繋がりがあるらしい。
第1巻で発生した<NO.6>の住民の奇怪な死(紫苑が殺人の容疑者とされた事件)は、この研究者の人体実験と関連があるようだ。実験の目的も内容も不明だが。
そして、もう1人、紫苑とネズミが暮らす<NO.6>の排泄口のような街<西ブロック>で、<NO.6>の高官に売春を提供して儲けている、元新聞記者(かつては<NO.6>の仮面を暴こうとした)も、火藍とは知り合いらしい。
第2巻に入っても、物語はまだまだ導入部。謎は謎のまま、というか謎が増えていく。この後が気になるね。
で、今は話題沸騰中の『ロング・グッドバイ』(レイモンド・チャンドラー著/村上春樹訳/早川書房)を読んどりま。通勤時読書には不向きな分厚さ・・・。


SFで「ねずみ」に少女、とだけ聞くと『マルドゥック・スクランブル』を思い出すなぁ。
やっぱSFなんです。
『マルドゥック・スクランブル』も興味あるんですけど、面白いですか?
続編(ではないか)の『〜・ヴェロシティ』もそのうち…と思ってます。
そうですかぁ。読んでみようかな。
『ヴェロシティ』は『スクランブル』の前日譚でしたっけ?
ああ、いずれにせよ、読みたい本の量に読むペースが追いつかない今日この頃です。