のだめカンタービレ #10 著者名:二ノ宮知子(著)
出版社:講談社
出版年:2004.09
ISBN :4063405052
小説の狭間を縫って、『のだめカンタービレ』の10巻から16巻を一気読み。ついでに、『のだめカンンタービレ キャラクターブック』も買って読んだ。
ここから話はパリ編。
千秋は指揮者コンクールで、今後ライバルとなるであろう有望な若手指揮者ジャンに競り勝って優勝し、老舗のマルレ・オーケストラの常任指揮者に就任。しかし、ジャンが常任指揮者に就任したデシャン・オーケストラとは違い、かつては偉大なマエストロ・シュトレーゼマンも指揮したというマルレは、今や完全に落ち目のオケ。優秀な演奏者は去り、残ったのは頑固で独裁的なコンマスと、安月給を凌ぐためのバイトに忙しく、あまり練習しない団員達。千秋の指揮による最初の演奏会も失敗。傲慢な姿勢は音楽を真摯に追求するゆえのコンマスと協力して、オーディションでは何とか腕のある新入団員を獲得したものの、今度は新旧団員の軋轢が・・・。でも、16巻の終幕では少し良い方向に向かいそうな予感。2月発売の17巻が待ち遠しいゾ。
一方、主人公のだめは、名門音楽院コンセルヴァートルへ。悩み、惑いながらも、音楽家を夢見る若者の住まうアパルトマン(千秋の親戚筋の所有)で千秋や、新たな友人たちと暮らしながら、ピアノを追求していく。
パリ編は、日本編に比べると主人公2人以外のキャラが強烈ではない分、笑いの要素は減り気味。のだめの話の比重も低いような気がする。でも、音楽マンガとして、あるいは若者の成長物語として十分楽しめる。もう、のだめと千秋の2人が愛おしいモンね(笑)。
あと、日本編キャストの中で、唯一パリ編でもレギュラー格なのは、オーボエの黒木君だけなんだけど、他の個性的なキャストもどこかでまたタップリと登場させてほしいなぁ・・・。
それから、『キャラクターブック』は、ファン向けの本というだけでなく、クラシック入門本にもなっているのがマル。
アニメは1月11日からスタート!と以前書いたが、ここ関西では16日からだった・・・。放送時間も遅すぎるので、ビデオ録画して観ることに。こちらも毎週楽しみだな。
のだめカンタービレ#1〜#3
のだめカンタービレ#4〜#9

