2007年01月18日

シンセミア


シンセミア 1
著者名:阿部和重(著)
出版社:朝日新聞社出版局
出版年:2006.10
ISBN :4022643773


 20世紀最後の夏、神の町で何が起きたのか?『ニッポニアニッポン』や『グランド・フィナーレ』につらなる“神町クロニクル”の壮大な幕が開く。伊藤整文学賞と毎日出版文化賞をダブル受賞した本作は、デビュー10年にして到達した著者最高の傑作長篇である。文庫オリジナルの神町地図と年表を収録。
(「BOOK」データベースより)

 本の雑誌増刊『おすすめ文庫王国2006年度版』の現代小説ベスト10にも入ってるし、書評も良かったし(現代文学のひとつの達成・・・みたいに言われてた)、海外にも翻訳されるようだし。

 昔、読んだ『インディヴィジュアル・プロジェクション』もそこそこ面白かった(ような気がするだけか?)し。

 全4巻。

 いつか面白くなるはず・・・と思いながら読んだが、最後まで乗り切れず。

 正直、どこかいいねん!・・・である。

 こんなに褒められている作品だから、こちらの鑑賞眼に問題があるのかも知れない。

 しかし、理解できないものは理解できない。楽しめないものは楽しめない。この手のエログロ描写小説なら、舞城王太郎の方がよっぽど面白いと思う。


 ここ数年、意図的に読書ペースを落としていた。具体的には黙読なのに、頭の中でしっかり音読するようにして。一時期ドンドン読んでいたら、読みたい新刊に数ヵ月間出会えず、仕方なくかつて読んだ好きな作品を再読して凌ぐ(それはそれで楽しいけど・・・)ことが数回続いたからだ。

 でも、最近はネットやら映画鑑賞やらで読書に使う時間が減り、一方で読みたい本も尽きることなく増えてきた。今も積読状態の本が10冊ぐらいあるし、買いたい本もいろいろある。

 ペースを上げよう!文庫中心とはいえ、お金が心配だが・・・。
 
 次は、舞城王太郎の『九十九十九』(講談社文庫)を通勤中に、飛浩隆の『ラギッド・ガール』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)を自宅で。
posted by ふくちゃん at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 純文学
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