銀河英雄伝説 9 回天篇 著者名:田中芳樹(著)
出版社:東京創元社
出版年:2008.06
ISBN :9784488725099
ここまで来ると、ネタバレなし紹介するの難しいなぁ。
・内容
前指導者の遺志を継ぎ、共和政府を樹立した不正規隊の面々。司令官職を引き受けたユリアンは、周囲の助力を得て、責任を全うすべく奔走する。帝国では皇帝暗殺未遂事件が発生、暗殺者の正体を知ったラインハルトは過去に犯した罪業に直面し、苦悩する。そして新領土総督ロイエンタール謀叛の噂が流れるなか、敢えて彼の地に向かうラインハルトを、次なる衝撃が待ち受けていた。
(「BOOK」データベースより)
“前指導者の遺志”・・・そう、不敗の魔術師ことヤン・ウェンリーは前巻にて死んだのだ。戦争においては不敗のまま、地球教の魔手により・・・。
これ、最初にアニメ・シリーズで観たときは驚いたものだ。対立する陣営の一方の中心人物が途中で消えるのだから。
地球教の目的は、この銀河世界における地球の復権。
次のターゲットは、ラインハルトより新領土(旧同盟領)を託されたロイエンタール。彼を巧妙に叛乱せざる得ない状況に追い込む。
叛乱の事実も嫌疑もないのに許しを乞うことなどしたくない。その相手が尊崇するラインハルトならともかく、軍務尚書オーベルシュタインになど。その矜持と偉大な相手と戦ってみたいという武人としての欲求から、銀河帝国に挑むロイエンタール。
ライハンルトからロイエンタール討伐を命じられたのは、銀河帝国宇宙艦隊司令長官ミッターマイヤー。
かくして互いを自身より高く評価しあう親友であり、“帝国軍の双璧”と謳われた用兵の天才と天才が激突する・・・。
新指導者ユリアン・ミンツ率いるイゼルローン共和政府と銀河帝国に、地球教やかつてのフェザーン自治領の領主・黒狐のルビンスキーの深慮遠謀が絡む、その行き先は?
次巻で完結。
銀河英雄伝説1黎明篇
銀河英雄伝説2野望篇
銀河英雄伝説3雌伏篇
銀河英雄伝説4策謀篇
銀河英雄伝説5風雲篇
銀河英雄伝説6飛翔篇
銀河英雄伝説7怒涛篇
銀河英雄伝説8乱離篇
次は、『心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの』(神永学・著/角川文庫)。

